アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所篇 | |
クラクフからバスで1時間でアウシュビッツに到着 日本語のガイドさんは一人しかいないので 英語ガイドのオプショナルツアーに参加。 左の方がガイドさん。 穏やかな語り口が好印象。 ゆっくりしゃべってくれるので英語も理解できました。 同じツアーには日本人はワシラだけ。 あとは欧州各地から。 アウシュビッツはきれいに整備された博物館です。 ここと3キロほど離れたビルケナウ強制収容所とが 世界遺産に登録されてます。 |
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この膨大な遺品の数々は 大きなショーケースに納められて展示されています。 その量は 命の量に正比例してるわけで。 |
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死の壁の隣の棟は黒い目隠しがされてます。 他の囚人に見えないように。 |
これは「死の壁」 ここで銃殺刑が執行されてた。 |
↑絞首台の跡 左はガス室。 左下は焼却炉 これは当時のものでなく 再現されたものだそうです。 部屋自体は当時のまま。 ↓アウシュビッツの猫。 めっちゃ癒された〜〜 |
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ビルケナウはアウシュビッツの10倍の広さです。 ここは女子棟です。 |
最下段は石。 さぞかし冷たかったろうと思う。 |
ビルケナウの死の門を入ってきた列車は | この引き込み線から奥の森のところで止まります。 そこで全員下ろされて待たされます。 立ちっぱなしの列車から降りて やっと一息ついたとこが そこが終焉の場所とは誰も知りません。 |
その森のところです。 ガス室はソ連軍が攻めてきたときに ナチスが壊していきましたが そのまま残されてます。 列車から降ろされたひとたちは シャワーを浴びるからと騙されて全裸になり そのままガス室に送られました。 |
遺灰が投げ込まれた池も残っています。 |
平和なふたり。。 | もっと時間があれば すべての収容棟も見たかったけど わずか3時間の滞在でした。 もう来ることはないと思いながら 帰途につきました。 |
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